修理内容

任天堂スイッチのゲームカードを差すときに逆さまに差してしまい、

ゲームカードが読み込まなくなったということで、

板橋区からご来店いただきました。

 

背面から開けてソフトトレー基板を取り外します。

ソフトトレー内部にピン折れが起こっており、

ここがゲームカードを読み込まなくなった原因かと思われます。

任天堂スイッチは3DSの頃とゲームカードの差す向きが逆さまなので、

3DSに慣れてらっしゃる方は、間違えて差す方も多いです。

 

ソフトトレー基板からソフトトレースロットをハンダで外します。

 

左のソフトトレースロットが壊れている方で、

右のソフトトレースロットが新品の物です。

内部のピンの部分がいろんな方向に曲がっているのがわかります。

 

新しいソフトトレースロットをつけて分解した本体を元に戻していきます。

 

ゲームカードがしっかり読み込むようになりました。

 

修理後はゲームのセーブデータもそのままで

すぐに遊べます。

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